新規事業者も利用できる国金を借りるときの注意点

新規事業者も利用できる国金を借りるときの注意点

国金で融資してもらった体験(女性/50代)

私が事業融資で利用したのは昔国金と言われていたところでした。いわゆる国が運営している事業者向けの融資制度のことで、消費者金融や銀行から借り入れをするよりは安定していて頼りにできるのです。信用情報の確認もされるようですが、審査はそこまで厳しいわけではなく、事業計画書をしっかり認めてもらえれば融資してもらえるので、しっかり対処していきました。

 

私の場合は個人事業に必要な資金の確保が目的だったのでそこまで審査は厳しくなく、ビジネスの性質上すでに安定していたこともあってすぐに借り入れることができました。約300万円ほどの借り入れでしたが、審査には1か月程度で済み、金利や支払いについても一般的な値でした。

 

性別も関係なく計画がしっかりしていれば融資してもらえるものなので、興味がある人は挑戦してみてもよいかもしれません。審査の仕方やコツは私はその道に詳しい方に頼りましたが、まずは行政窓口で相談してみるのもよいでしょう。必要な書類や申し込みなどをしていればよいので、ほかの融資とあまり差はないです。

 

返済も平均的で頼りやすかった(男性/30代)

私は国金を運転資金として利用しました。金利が大きくても2%ちょっとで、最大で4800万円近く借り入れできるというサービスでとても魅力的だと感じました。当然審査もありましたが、据え置き期間も1年あり、返済期間にも十分な余裕があったのでとても頼りにできました。初期投資としても活用できて、必要だったものはしっかりと用意して事業が始められました。返済計画や金利の詳細は返済する期間によって変動するようですが、担当になってくれた方がしっかりと説明してくれたのでわかりやすくて助かりました。

 

最初の1年間は事業を軌道に乗せて少しでも多く利益を出せるように工夫しました。私が借り入れたのは1000万円だったので、毎月の返済額はそこまで負担ではありませんでしたが、仕事でしっかり利益が出せていなかったら毎月10万円近い支払いはできなかったと思います。

 

それ相応のリスクはありますが、十分安全に返済できるプランさえあれば融資もしてもらえるので、消費者金融などで利用するよりはこちらの方が安全です。事業を営んでいる方ならば誰でも借り入れできる制度なので、一度はチャレンジしてみた方が良いかもしれません。事業目的に利用できる珍しい融資制度なので創業を考える方にとってもよいチャンスになるでしょう

 

安定していて頼りにできた国金(女性/40代)

個人的に銀行も消費者金融も事業融資で頼るには少し頼りなかったので国の制度である国金といわれるものを頼りました。昔からそういったサービスがあるのは知っていましたが、実際に審査に出すのは初めてでした。事業計画書は最初に仕事を始めた時に作っていたものと、ある程度事業が進んでから作成しなおしたものなどがあって、とりあえずすべてコピーを取って提出しました。納税の記録も併せて提出して審査してもらうと2500万円くらいは貸し出してもらえるということになったので、その時必要だった資金1200万円だけ借り入れました。

 

猶予は1年半ほどで、10年近くかけて返済していく計画になりました。うまくいけば利益だけで1000万円は出るような事業だったので、最終的に返済は5年程度で終了できました。これも結局は融資なので、繰り上げ返済ができれば信用も上がって次に借り入れる時にも有利になるようでした。国金は初めての利用でしたが、手続きは遅くてもしっかり考慮してくれることがあったため、またもし費用になることがあったら活用していこうと思います。

 

国金は安定した頼れるところ

日本政策金融公庫という名称

国金はあまり有名ではないサービスですが、事業主や経営者にしてみると一度は聞いたことのあるような制度です。金利も低く、借り入れできる金額も大きいので実際に審査に出した方も多いようです。従来の名称を略して国金と言われていましたが、近年は正式名称が日本政策金融公庫に変更されているので、インターネットで調べる時には注意しましょう。

 

また、既に借り入れをしている方も名称が変わったことを知っていないと会計処理で驚く場合があるので情報はできるだけ新しい状態に保っておいてください。サービス内容はあまり変化はしていませんが、変動金利なので経済状況に影響されて金利が変化することも覚えておくとよいです。

 

ブラックリストでも借りれる場合がある

個人向けの融資ではなく、完全に事業者向けの融資なので、借り入れをする事業主や経営者が万が一にもブラックリストに入っていても融資はしてもらえる可能性があります。自己破産や任意整理といった手続きをした場合には可能性はゼロですが、料金の支払い遅延くらいならばそこまで影響はないかもしれません。

 

個人事業主や経営者がお金の管理ができていないというはずもないので審査を受けるのにそこまで慎重になる必要はないですが、申し込みをするときにはしっかり一発で通過できるように書類の用意や申告内容に不備がないようにしておく必要があります。まずはしっかりサービス内容を確認して安全に利用できるかどうか確かめてください。

 

事業計画書次第の審査

会社の財政状況や信用が審査で重視されます。個人事業主では個人の信用情報もチェックされますが、事業においてしっかり収益をあげられていればそこまでリスクなく借り入れができるでしょう。審査は簡単ではなく、厳しい方ですが、最大で4000万円以上のお金を借り入れできるので収入証明書や事業計画書、納税証明書といった書類もしっかり確保しておくとよいです。

 

また、事業を始める前の場合には、それだけ審査も大変になるので税理士やコンサルタントも頼って進めていくと成功する可能性を高められます。銀行や消費者金融のサービスよりは金利が低いので、もし借り入れできればかなり有利にビジネスに取り組めるはずです。事業融資のひとつのサービスとして覚えておいて、色々なサービスと比較して計画的に活用するようにしてください。